メキシコのシルバーアクセサリーとは?本物の見分け方と買い方
個人輸入代行

「メキシカンシルバーって、普通のシルバーと何が違うの?」「ネットで見かけたこのリング、本当に銀?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
メキシコのシルバーアクセサリーは、「銀の街」タスコを中心に、手仕事で作られてきた銀製のアクセサリーです。本物かどうかは刻印で確かめられ、日本に発送していない現地ブランドの品も、取り寄せる方法があります。
この記事では、メキシコのシルバーアクセサリーの特徴、刻印の読み方と「アルパカ」との違い、日本での買い方、メキシコから取り寄せるときの注意点を紹介します🇲🇽
- メキシコのシルバーアクセサリー(メキシカンシルバー)とは
- 「銀の街」タスコ
- デザインの特徴
- 本物のメキシカンシルバーの見分け方
- 刻印の読み方
- 「アルパカ」はシルバーではない
- 買う前に確かめたいこと
- 日本でメキシコのシルバーアクセサリーを買う方法
- メキシコのシルバーブランドの例
- メキシコから取り寄せるときの注意点
- 日本へ発送しているかはお店によって違う
- 関税・消費税がかかることがある
- リングはサイズの表記と調整できるかを確かめる
- プレゼントにするなら、届くまでの日数を逆算する!
- 輸入事例:Lumar Joyeria リング
- まとめ|刻印を確かめて、欲しいものは現地から取り寄せる
- メキシコのシルバーアクセサリーの取り寄せは、Alma Méxicoへ
メキシコのシルバーアクセサリー(メキシカンシルバー)とは
メキシコのシルバーアクセサリーは、メキシコで作られた銀製のリング・ブレスレット・ネックレスなどのことで、「メキシカンシルバー」「メキシカンジュエリー」とも呼ばれます。重みのある銀と、職人の手仕事によるデザインが特徴です🇲🇽

「銀の街」タスコ
メキシコのシルバーアクセサリーの中心地は、ゲレロ州のタスコ(Taxco de Alarcón)です。植民地時代から銀山の町として栄え、山の斜面に白い壁の家が並ぶ街並みでも知られています。
銀細工の街として広く知られるようになったのは、20世紀に入ってからです。1929年ごろにアメリカ人のウィリアム・スプラットリングがタスコに移り住み、工房を開いて地元の職人に銀細工を教えたことが、いまの「タスコ銀」につながったとされています。
タスコでは毎年、銀の祭り「Feria Nacional de la Plata(全国銀祭り)」が開かれます。現地のイベント情報では、2026年は第89回として11月28日から12月5日まで開かれる予定と案内されています(Dónde Hay Feria)。期間中は、銀細工の展示やコンテストが行われます。
デザインの特徴
メキシコのシルバーアクセサリーには、厚みのある銀を大胆な曲線で仕上げたものや、マラカイト・ターコイズなどの石を組み合わせたものが見られます。下の写真は、スプラットリングがデザインした1950年ごろのブレスレットです。

銀の曲線にマラカイトの石を組み込んだ、1950年ごろのタスコのブレスレット。
いまのメキシコのブランドには、死者の日のガイコツ(calaca)やロテリア(メキシコのカード遊び)の絵柄など、メキシコらしいモチーフを取り入れたものもあります。「メキシコらしさ」の出し方は、ブランドや工房によってさまざまです☺️
本物のメキシカンシルバーの見分け方
本物かどうかは、まず刻印を見て確かめます。見た目だけで銀かどうかを判断するのは難しいので、刻印と、お店の表示の両方を確認するのが確実です⚠️
刻印の読み方
メキシコの銀製のアクセサリーには、裏側や留め具に「925」「STERLING」「MEXICO」などの刻印があります。925は、銀が92.5%含まれる「スターリングシルバー」のことで、アクセサリーでよく使われる純度です。
メキシコの公的規格(NOM-033)では、銀製品に純度(.925など)と、作った会社か輸入した会社がわかる表示をすることになっています。メッキの品は、メッキ(chapa、baño)であることがわかるように示す必要があります(Consultto「Qué exige la NOM-033-SCFI a la joyería」)。
タスコのヴィンテージには、作り手を表す刻印もあります。1948年から1980年ごろまでは、番号の入った「ワシ」の刻印が使われていました。また「TH-89」のように、タスコ(Taxco)を表すT+作り手の頭文字+登録の番号を組み合わせた刻印もあり、番号が大きいほど新しい登録だとされています(The Gemmary)。

「アルパカ」はシルバーではない
メキシコの土産物店や通販でよく見かける「アルパカ(alpaca)」は、銀を含まない合金です。銅・亜鉛・ニッケルを混ぜたもので、銀に似た色と硬さがあり、安く作れるため銀の代わりに使われます(Radio Fórmula)。
同じ大きさなら銀のほうが重く、銀はより白く、アルパカはやや黄みがかった色になるといわれます。ただ、見た目だけで見分けるのは難しいので、「Plata .925」と書かれているかどうかを確かめましょう。アルパカ製の品は、それとわかる値段と表示で売られていれば問題のない品です。銀だと思って買わないことが大切です。
買う前に確かめたいこと
メキシコの消費者保護庁(Profeco)は、銀のアクセサリーを買うときに、純度の表示(.925など)がはっきりしているかを確かめ、保証書や品質の保証(garantía)を出している正規のお店で買うよう勧めています(Excélsior、2026年6月10日)。
通販なら、商品ページの素材の欄に「Plata .925」「Plata esterlina」と書かれているかを見ます。ヴィンテージやフリマで買うときは、刻印の写真を見せてもらうと安心です。
日本でメキシコのシルバーアクセサリーを買う方法
日本では、メキシコ雑貨を扱うお店やセレクトショップ、ヴィンテージ・古着のお店、フリマアプリなどで買えます。すぐ手に取って選びたいなら、まずは国内のお店を探すのが手軽です。
ただ、国内で買えるのは、お店が選んで仕入れたものだけです。「メキシコのこのブランドの新作が欲しい」「現地のサイトで見つけた、このリングが欲しい」という場合は、メキシコから取り寄せることになります✈️
メキシコのシルバーブランドの例
メキシコには、.925のシルバーを使った国内のジュエリーブランドがあります。メキシコの新聞Excélsiorでは、メキシコのブランドとして次のようなブランドが紹介されています(Excélsior、2026年6月10日)。
Gabriela Sánchez(公式サイト):メキシコの文化から着想を得た、職人の手仕事によるシルバージュエリーのブランド。死者の日のガイコツをモチーフにした「Calacas」などのコレクションがあります
Piel de Plata(公式サイト):1992年からシルバージュエリーを作っている、メキシコのブランド
このほかにも、タスコの工房や、インスタグラムで販売している小さなブランドがたくさんあります。気になるブランドを見つけたら、次の「取り寄せるときの注意点」を確かめてみてください。
関連記事:メキシコのストリートブランド5選|チカーノ文化を今に繋ぐ人気ブランド
メキシコから取り寄せるときの注意点
メキシコのお店から買うときは、日本へ発送しているか、関税、サイズ、届くまでの日数の4つを確かめておきましょう。プレゼントにする場合は、特に日数が大切です。
日本へ発送しているかはお店によって違う
メキシコのブランドの公式サイトには、メキシコ国内にしか発送しないお店も少なくありません。購入画面の配送先の国に「Japón(日本)」があるかどうかで確かめられます。
日本を選べない場合や、メキシコの住所・電話番号を求められる場合は、自分で直接買うのは難しくなります。そのときは、現地で代わりに買って日本へ送る個人輸入代行を使う方法があります。個人輸入の流れは、こちらの記事で紹介しています。
関連記事:個人輸入のやり方を6ステップで解説|注意点とメキシコから買う方法
関税・消費税がかかることがある
アクセサリーは、関税・消費税がかかることがある品物です。課税価格が1万円以下なら原則として免除され、自分で使うために輸入する場合の課税価格は、現在は海外の小売価格に0.6を掛けた金額です(税関「少額輸入貨物の簡易税率」、2026年10月27日確認)。
アクセサリーの関税や計算のしかたは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
関連記事:個人輸入の関税はいくらから?消費税の計算・払い方と2028年の変更
リングはサイズの表記と調整できるかを確かめる
リングのサイズの表記は、日本の号数と違うことがあります。迷ったら、手持ちのリングの内径(mm)を測り、商品ページのサイズ表と比べると確実です。
メキシコのブランドには、サイズを調整できるリング(anillo ajustable)もあります。相手の指のサイズがわからないプレゼントなら、調整できるものを選ぶのもひとつの方法です。
プレゼントにするなら、届くまでの日数を逆算する!
取り寄せにかかる日数は、配送方法で大きく変わります。Alma Méxicoの個人輸入代行では、ご注文から日本に届くまで、国際宅急便なら3〜5日ほど、EMSなら2〜3週間ほどかかっています。

ご注文から日本に届くまでの目安。国際宅急便は3〜5日ほど、EMSは2〜3週間ほど
ただし、お店の在庫や発送の状況、年末の混雑、通関によって変わることがあります。誕生日やクリスマスに渡したいときは、余裕をもって早めに相談しておくと安心です。
輸入事例:Lumar Joyeria リング
メキシコのジュエリーブランド、Lumar Joyeriaの公式サイトからリング2点を輸入代行し、国際宅急便でお届けしました。メキシコのローカルブランドは、日本への国際配送に対応していないことが多く、代行で取り寄せた例のひとつです。
まとめ|刻印を確かめて、欲しいものは現地から取り寄せる
メキシコのシルバーアクセサリーは、銀の街タスコを中心に、職人の手仕事で作られてきました。本物かどうかは、「925」「STERLING」「MEXICO」などの刻印と、お店の素材の表示で確かめられます。「アルパカ」は銀ではないので、銀として買わないよう気をつけましょう!
国内のお店で見つからないときは、メキシコのブランドから取り寄せる方法もあります。日本へ発送しているかを確かめ、プレゼントにするなら、届くまでの日数を逆算して早めに動くのがおすすめです。
メキシコのシルバーアクセサリーの取り寄せは、Alma Méxicoへ
「メキシコのこのブランドのリングが欲しいけど、日本に送ってくれない」という方は、Alma Méxicoの個人輸入代行にご相談ください。商品ページのURLを送るだけで、届くまでの費用と日数をお知らせします。